こんにちは。
和歌山県紀の川市貴志川町にある放課後等デイサービス K-ifのやかんリーダーです。
2月の土曜日は、『冬のアウトドア(味噌汁編)』をしています。
読んで字の如くで、当月は屋外で味噌汁を作っています。
目的としては
1季節の違いを感じてもらう
2アウトドア技術を思い出す
ことが主な目的となっています。
その為初回は、
・備品のリスト化
・味噌汁の具の候補
・屋内での試験的調理
・次週以降の基本的な時間の流れの確認
今回初めて参加するスタッフもいたので、説明などを重点的に行っています。
味噌汁の具材は、30種類以上候補が出てきており、その中から一人一つ嫌いな物を削除することが出来るようにしており、自分の嫌いな食材を省くことが出来ています。その為、2番目に嫌いな食材になったとしても、一番嫌いな食材よりはましだという認識になったようで頑張って食べることが出来ていました。
今回の大きな鬼門は、食材ではなく『気温』でした。冬場にアウトドアで調理することのしんどさを体験してもらい、当人自身が今後アウトドアを趣味にした場合の危険性や過酷さを体感してもらうことで、より注意深く慎重に行動してもらえるようになるきっかけになればと思い慕いますが、想像していたよりも大きな効果があったようで、今回最終の日に振り返りをしていると『寒さ対策は絶対必要』『思ったよりもお湯が沸くのに時間がかかった』『寒かったからお味噌汁マジで美味しかった』など冬という季節でないと感じることが出来ない感想が出てきていました。
今年度は季節ごとにアウトドアクッキングをして、四季折々の苦悩や喜びを感じてもらうことができばと想い、やってきました。まだ3月分のプログラムはありますが、年度末のプログラムは遊び多めの内容を実施していければと思っています。