こんにちは。
和歌山県紀の川市貴志川町にある放課後等デイサービス K-ifのやかんリーダーです。
2月の金曜日は、『ホットケーキ作り』をしています。
2月のプログラムは、今までに増して子どもたちが喜びそうなプログラムなっていますが、今回も1週目は、調理工程や準備物などの説明を行い、自分でメモを作成してもらい、メモを頼りに自分たちで準備・調理・片付けを行ってもらいました。
前月のなます作りの際も同様の手順で行っていますが、今回は包丁などの危険な調理器具を使わないこともあり、準備物も自分たちで準備してもらっています。ただ、問題なのが5時間目で終了した児童たちが準備し、6時間目で終了した児童が片付けをする。という形になってしまうことで、準備をしなくてもいい児童と片付けをしなくていい児童が出てきてしまうことです。
月の前半は多少それでもいいかなと思いましたが、K-ifは『準備から片付けまで』をもっとうにしてる事業です。このままではダメだと考えた結果。5時間目で終了する児童と6時間目で終了する児童でグループを分け、自分たちのグループで活動し、『準備から片付けまで』してもらうことにしました。
ここまでは順調に進んでいましたが、ここで、新たな問題が発生しました。
6時間目で終わる児童たちの作業が驚くほど進まないのです。。。
原因はすぐにわかりました。
『作業分担』がなされていないということです。
個々で作業している内容・手順をなぞっているだけなので、手持ち無沙汰にしている児童が多くいるのです。先を見通すことが苦手な事が多い為、『次の行動』を考えて行動することが難しい。その為、指導員は声掛けや誘導を行う必要がある。これが私たちの仕事です。今回それが不十分だったのです。
今回の件で改めて『個人ワークとグループワークの違い』『声掛け・誘導』『リーダーシップ』の必要性を感じました。