こんにちは。
和歌山県紀の川市にある。放課後等デイサービスK-if(けいふ)のやかんリーダーです。
11月の木曜日のプログラムの報告をしていきたいと思います。
11月のプログラムは『新聞アイランド』でした。
目的としては、遊びながら体幹を鍛えることと2動作以上を同時に行う練習をすることです。
ルールは、さほど難しくなく。
①新聞紙の上から降りないで過ごすこと。
②じゃんけんに負けたら、新聞の面積が半分になる。
③じゃんけんの掛け声が『最初は』だった場合は、『グーを出す』
④じゃんけんの掛け声が『じゃんけん』だった場合は、『好きなものを出す』
⑤じゃんけんに『負ける』以外は、現状維持
⑥最後の一人になるまで、ゲームを繰り返す
⑦失格になった場合は新聞を広げてそのうえで、体育座りで待つ
簡単と書きましたが、意外とルールが多かったようです。。。
普段であれば3つ程度に抑えていますが。。。まぁ参加した子どもたちもルールの理解は出来ていたので、結果オーライでしょう!
※ルールを3つ程度に抑えている理由に関しては、初めてのことで処理できる可能性が高い条件の上限数が3つと言われているからです。
年齢によるハンデも最初は考えましたが、実際に実施した際に年齢が低い児童の足は小さい為、狭い面積でも立つことが可能であり、逆に足が大きくなると必要となる面積も広くなり、同じ大きさの面積の新聞でも、普通に直立するのと背伸びした状態でバランスを取る状態になったため、年齢によるハンデも不要と判断し、今回はノーハンデで全員に参加してもらっています。
上記のルールや留意点から限られた範囲で姿勢保持することで、体幹を鍛え、全身を使って姿勢保持しながら、じゃんけんをする二動作以上の動きを行うルールを設定することができました。
あとは子どもたちが飽きないようにどう進めるか、ゲームに対して積極的に参加しやすいようにどんな声掛けを行うのかくらいで、盛り上げられるかどうかはMCの話術にかかってきます。
K-ifでは、福祉レクリエーションワーカーの資格を所持していた経歴のある管理者が、レクリエーションの企画の立て方や進め方に関する基礎知識や技術に関して、社内研修にて実施しています。