こんにちは。
和歌山県紀の川市にある。放課後等デイサービスK-if(けいふ)のやかんリーダーです。
10月の土曜日のプログラムの報告をしていきたいと思います。
10月のプログラムは『野外クッキング』でした。
取り立てて大きな目標的なものは、正直ありません。あえて言うのであれば、野外活動は、非現実的な状況下で如何に工夫し、楽しむことができるかということだと思っています。
物が溢れている現代社会。
ガスや電気など使えて当たり前な状況下で『当たり前』が『当たり前』でなくなった時どうしますか?買える物自体がなくなったら?
まぁそんな非現実的な事にならない為に『国』という集団に所属しているわけであって、最低限度の生活の保障をするために『税金』という名の貯金を日々しているわけであって、決して、議会の最中に居眠りをしている人の給与を払う為でも、議員が私腹を肥やす為に支払っているわけでもありません。
思うところは多々ありますが、今は土曜日の活動報告なので、これくらいにして、野外活動なんてことは本来趣味で楽しむくらいでいいんですが、当事業所では定期的に行っており、忘れたくらいに実施しています。
前回実施した時は、春だったかと思います。約半年ぶりでした。その為、過去のプログラムに参加した児童も薪への火の付け方なども忘れている児童もいましたが、回を重ねる事に思い出していき、手際もよくなっていました。
ただ、さすがに毎回同じ内容をしていると必ず飽きがきます。なので、今回は『鮭のホイル焼き』に挑戦しています。
焼き芋などのように水分を纏わせて蒸し焼きにするのとは違い、火加減が難しく、放っておけば丸焦げになってしまい美味しくいただくことは困難な調理で、実際何人かは、黒焦げになって、感想も『苦い』『失敗した』などの低評価もありましたが、上手くできたときは、『めっちゃ美味しい』『もっと食べたい』などの高評価な感想になっていました。
失敗の結果になったとしても『自分で作ったから』と受け入れることが出来ており、焦げていない可食部は『苦い』『不味い』など感想は出ているものの頑張って食べきっていました。
今度は冬場に『火の暖かさを感じられる』『味噌汁やカレー』あたりを検討しています。