こんにちは。
和歌山県紀の川市にある。放課後等デイサービスK-if(けいふ)のあずちゃんリーダーです。
10月の火曜日のプログラムの報告をしていきたいと思います。
10月の目的は、『周囲に合わせる』『協調性』『力加減をする』が大まかな目的にしており、10月のプログラムは『太鼓の演奏』でした。
今年度を通じて実施していくようにと考えているプログラムです。
詳細は2ヵ月前の続きになっていますが、今回は全員共通の物を使って太鼓のリズムをたたいてもらっています。
先月の時点で3曲ほど試打を行い、その中から選曲した曲を一カ月練習しています。練習の工程としては、以下の通りとなっています。
①リズムの種類を分ける。
②分けられた種類別のリズムを試打してみる。
③通常のリズムよりも遅いテンポで試打してみる。
④テンポを通常に戻していく。
※各練習工程で、子どもたちの実施レベルを加味しながら、進め方を微調整していくことが必要で、練習することで子どもたちは『出来る』『余裕』などの精神的な余裕が生まれ、集中力のコントロールの苦手さを持っている児童です。勿論、油断は集中力を下げていきます。
上記の手順で進めていくことで、参加していた児童たちは、一曲分を叩くことができるようになっています。私自身今年度の目標は『太鼓のリズムを一曲分叩けるようにする』ことを年間目標に掲げていました。
年間目標を立てて、同様のプログラムが頻繁に実施することになると、『苦手な内容』がある児童のモチベーションの維持や、回数を重ねる事にプログラム進行時の抑揚の付け方のバリエーション不足による参加意欲の低下が起こり、進めにくさに直結していきます。
今年度は10月のプログラムで一連のものになったので、終了し来年度はまた別のことを目標に挙げるかは未定です。