プログラム

2024年9月金曜日

こんにちは。

和歌山県紀の川市にある放課後等デイサービス K-if(けいふ)のやかんリーダーです。

9月の金曜日の報告をしていきます。

当月の金曜日は、『はったい粉』と向き合ってもらっています。

皆さんははったい粉なる物をご存じでしょうか?

私自身は、過去に高齢者のデイサービスで勤務していた際に利用者様から教えて頂き、その存在を知りました。高齢者関連のお仕事をされている方は、利用者様との会話のヒントにしてもらえればと思います。

事前の説明で『戦後の子どもたちにおやつとしてあった物』と紹介していましたが、児童の中には『おやつ=お菓子』となった児童もいたようで、初回で大きなショックを受けた児童もいました。

結果から話すと現代人からすると『はったい粉』は、好き嫌いが大きく分かれる『味』や『触感』になっているようです。各言う私自身も好き好んで食すわけではなく、健康面を意識して時折食す程度です。

先に話したようにこの『はったい粉』高カロリー且つ食物繊維の補給ができるので、摂取カロリーや食物繊維が少ない人にとっては、神食材なんです。高カロリーな物が多い現在社会において需要があるのかはわかりませんが、半年以上の保存も効くので、非常食にもお勧めです。

まぁ子どもたちにも上記のような話をしたうえで、今回のプログラムでは『はったい粉と向き合う』一カ月を過ごしてもらっています。様々な調理法を試し、自分が『おいしい』と感じられる味付けや触感、調理方法を探してもらいました。

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