こんにちは。
和歌山県紀の川市貴志川町にある放課後等デイサービスK-if(けいふ)で児童指導員をしている やかんリーダー です。
7月の土曜日は『むしめがねを使った実験』をしています。
今回の土曜日は、昔懐かしのむしめがねを使った実験をしています。私自身小学校の実験で上位に入るくらい衝撃を受けた授業ですので、一定期間ごとにやりたくなります。
前回やったのは、1年以上前だったように感じますが、そのときは、氷を作り、むしめがねで作った焦点で穴を空けることをしていましたが、今回は王道の『黒く塗った紙』です。
しかし、それだけというと学校の授業を丸パクリしただけになってしまうので、少し工夫をしました。市販されているむしめがねでどんなものまで燃やすことが出来るのかをチャレンジしています。
今回市販のむしめがねで燃やした物はこちらです。
1、紙
2、マッチ
3、セロハンテープ
4、ペットボトル
5、角材
6、竹
7、マシュマロ
以上の7種類を全4回の内にチャレンジしてもらっています。もちろん天候に左右されますし、天候がいい日でないと燃やすことができませんが、天気がいいということは、気温の上昇による、熱中症・脱水症が懸念されます。
その為、一回の実験時に屋外での活動時間が短くなり、体力の消耗も激しいため、休息する時間の確保も必要となってきます。しかし、暑さによる集中力の低下は、焦点を集めることを邪魔し、上手く燃やすことができない児童の心を折っていきました。
障がい特性上、集中力の維持が難しい子や性格的に失敗したくない子がかなり苦戦していた印象をもちましたが、手を添えて支えたり、対象物の固定方法をアドバイスしてみたり、心の折れそうなタイミングで、飲水の声掛けを行い、気持ちの切り替えタイミングにするなど、あの手この手で、サポートはしていますが、スタッフとしては当たり前ですが、子どもたちとの信頼関係が成り立っていないと今回のように全員が最後までやり切ることはできなかったのではないかと思いました。実験結果に関しては、実験した人の特権ということで悪しからず。