こんにちは。
和歌山県紀の川市貴志川町にある放課後等デイサービスK-if(けいふ)で児童指導員をしている やかんリーダー です。
7月の木曜日は『柔軟』をしています。
今回は、今年度に入ってから2度目の内容となっていたこともあり、初回に長座体前屈の記録の測定を行う以外は、参加児童の自主性に任せて様子を観察してみました。
自分たちで、創意工夫し、長座体前屈に必要な柔軟運動を行い、足りないと感じた時に指導員に相談することができるか否かを見ており、事前に当月のプログラムの進め方を説明していましたが、全体的に『柔軟=痛みに我慢する』という『自分で負荷をかけること』が難しいようで、時間を掛けてゆっくり関節の可動域を広げていくことが十分に出来ていないように感じられた為、2週目以降は、私から全員に対して、具体的な柔軟のやり方を指示しています。
先ほども少し話しましたが、柔軟の本質は、関節の可動域を広げていく行為です。堅くなった関節の可動域を広げることは、多少の痛みを伴うことが普通です。
では、痛みを伴うのであれば、柔軟は不要ですか?
もちろん過分な柔軟性までは求める必要はないと思いますが、日常生活に支障のない程度には、関節の柔軟性は必要ではないかと思います。
では、日常生活に支障がない程度というのは、具体的にどの程度にかというと例えば『和式トイレが使用できる』程度には、柔軟性は必要かと思っています。和式トイレの数が減ってきていますが、和式トイレ使用時の座り方ができない理由に、足首の関節が堅いことも原因の理由になっているので、例えにしてみました。