プログラム

2024年5月金曜日

こんにちは。

紀の川市貴志川町にある放課後等デイサービスK-if(けいふ)のやかんリーダーです。

5月の金曜日のプログラムは、『包丁を使って食材を切る』でした。

正直5月に包丁を使うプログラムをするのは悩みました。新しく入った1年生がいることで、危険度が上がるからです。ですが、昨年度以前から利用している児童からすれば、難易度的にも上げる必要があったからです。

まぁ結果としては、包丁を使うプログラムをしたんですが、さすがに一年生に包丁を使わせるのは、緊張しました。しかもこの一年生は、右利きではなく左利き。。。初めて体験する際に左右が逆転することは、難易度がさらに上がります。

昨今左利きの児童が増えているように感じます。いやっ増えているわけではないのかもしれませんね。一世代前までは、左利きであった場合は、右に矯正されていただけなのかもしれません。

当時は、PCの活用もそこまで身近なものではなく、『筆記』が主としてあり、日本語は『右利きが書きやすい文字』である。また、文具やその他の道具の形状も右利きの物が標準になっており、左利き用は少ない状況であったことなどが、影響して左利きを右利きに矯正することが『当たり前』であったのではないかと思います。

近年では、PCの活用も身近なものになってきていることで、書くことは不要になっていることや文具なども左利き用の物も流通量が増えていることで、左利きを右利きに矯正することも不要になってきているのではないかと思います。

さてプログラムの内容に戻していきますが、今回の食材は『きゅうり』を使って、切ってもらっています。

低学年は、包丁を使ってきゅうりを切る

中学年は、食材をちゃんと押さえて、切る

高学年は、食材を自分の理想通りに切る

ことを目標にしています。それぞれに課題を作ったことで、包丁を使ったことがある児童もそれぞれに合った難易度にしています。

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