こんにちは。
和歌山県紀の川市貴志川町にある放課後等デイサービスK-if(けいふ)のプレリーダーです。
4月の月曜日は、『ぶんぶんゴマを作る』を実施しています。
材料
段ボール、タコ糸、コピー用紙、色鉛筆、ハサミ、カッター、定規、分度器、コンパス、錐、鉛筆、のり
1週目 基本となる円のぶんぶんゴマ 前半
2週目 基本となる円のぶんぶんゴマ 後半
3週目 正方形のぶんぶんゴマ
4週目 複雑な形のぶんぶんゴマ(やかんリーダーの唐突な提案)
で作成しています。ぶんぶんゴマ自体の作り方は簡単です。
①中心が分かっている
②対象になっている
大まかには、上記の2点が成立していれば、作ることができますが、正確性・精密性は要求されます。学校で習う内容としては、小学校高学年~中学校2・3年までの内容になってくるかと思いますが、それはあくまでも、4週目の内容に限りです。円や正方形は小学校中学年程度でいけると思います。
作業時間は、色を塗る時間を省けば、円や正方形であれば1時間もあればぶんぶんゴマの形にはなりますが、4週目に関しては、2時間程度は必要で、子どもたちのほとんどは、『なんでこんな難しいものを選んだんやろ?』と後悔する始末。。。
実際私も挑戦していますが、かなり難しく何度かやり直しもしましたが、腹立たしいことに指示された手順通りに進めていくと完成したことです。
今回4週目にしたことは一般的な表現をすると『製図』でした。そのため子どもたちの苦手な正確性・精密性が要求され、『適当』『大雑把』『感覚』などのおおよそで作成された物は、修正という名のやり直しになり、子どもたちの心をことごとく折っていきました。
しかし、高い難易度をクリアした時の喜びや達成感が、段違いなのが表情を見るだけで伝わってきました。
子どもたちが頑張ればクリアできる壁を用意し、クリアできるように道筋を作ることは、やっぱり難しいですが、できた喜びや達成感を感じている表情は何度見てもいいものです。
追伸
最近『工作』を題材にしたプログラム案がなかなか出てきません。何かアドバイスないですか?