こんにちは。
紀の川市にある放課後等デイサービスK-ifのやかんリーダーです。
今回の木曜日は、『団体行動』を練習しています。私的な印象ではありますが、小学校の運動会などで『ラジオ体操』『行進』などで厳しく何度も練習した印象がありました。しかし、昨今できは、あまり重要視していないようで、子どもたちに聞いても『やってない』とかえってきます。『団体行動』の必要性は確かにあまり感じにくくなってきていることは共感できますが、協調性という観点としては『団体行動』も一端を担っていたのではないかという解釈があるのかもしれません。
まぁ必要か必要でないかの判断に関しては、個人に任せるとして今回は練習ということで、『気を付け』
『休め』
『回れ右(左)』
『右(左)向け右(左)』
『足踏み』
の計5種類の指示を練習し、指示される対象を年齢などの具体的な表現と〇〇が好きな人などの抽象的な表現を混ぜながら行っています。
発達段階に『10(9)歳の壁』と表現がされている段階があります。
簡単に要約すると『抽象的な物事に対する理解』ができるか否かだそうです。抽象的な物事の理解は、大人でも苦手な人も多いのではないかと思います。かくいう私自身もそこまで得意ではありません。なので子どもたちもこの壁を乗り越えていくことは容易ではないことが想像できるので、少しづつ練習していくことができればと思います。