プログラム

2023年9月金曜日

こんにちは。

和歌山県紀の川市にある放課後等デイサービスK-if(けいふ)のやかんリーダーです。

9月の金曜日は、『手作りのポテトチップ』を試食しています。

今年度から利用開始となっている児童にとっては初めて?の調理になっています。金曜日は『家庭』をテーマにしていますが、調理には、包丁などの刃物を扱うこともあり、利用を初めての児童の動きが分からない状態で刃物を使うのはリスクが高いので今までは比較的安全な内容を選択肢てきました。

ですが、今回はスライサー・ピーラー・包丁などの刃物を使用し、油で揚げています。危険な事のてんこ盛りです。なので刃物を使っている間は、食材を持っている方の手に軍手をさして、安全面に考慮して実施しています。※もちろん軍手は新品です。

さてプログラムの実施に話を戻したいと思います。

ジャガイモはメイクイーンを使用しています。なので、芽を取り除くことは必要ではありますが、芽の数は少ないので、見分けられる練習にはあまりならなかったですが、『ジャガイモの芽』には毒素があることは伝えることができたので、子どもたちは慎重に数が少ないジャガイモの芽の有無を確認してくれていました。

スライサーの使用についても同様です。ジャガイモをスライスして実演し、スライサーの切れ味とスライスしたジャガイモがどういう状態になるのかということを見てもらい、自分の手の位置によっては自分の手を切る可能性があることを伝えています。その為、スライサーを使用する間も児童の指の位置を少し声を掛けるだけで、ちゃんと指の位置をずらすことをしてくれています。

手作りのポテトチップの試食は、いうまでもなく全員が完食してくれています。ただ、毎週することで飽きの出てきた児童にかんしては、包丁で大きめにカットして、フライドポテトにして食べています。

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