こんにちは。
和歌山県紀の川市で放課後等デイサービスK-if(けいふ)で働いています。やかんです。
今月の火曜日は、『的当て』を主軸にしたゲームを考えましたが、テーマは『力加減』と『コントロール』です。
使った物は以下の物です。
1、お手玉
2、1m四方の大きさの段ボール
3、高さ40~50cm程度で2を固定できる物
3、目印になるもの(今回は養生テープを使用)
ルールは
1、決まった場所からお手玉を投げ、目標地点にお手玉を留める。
※今回の場合、距離160~260cm、高さ40cmの場所に設置している1m四方の段ボールの上にお手玉を留める。
基本はこのルールになりますが、子どもたちにとっては難易度は高かったです。なぜなら、このゲームは既定の位置から目標物を視認しながら、目標地点までの直線距離での力加減だけではなく、お手玉の落下後の動きを止めることが必要にある為、線ではなく点で距離を合わせる必要があります。また、お手玉が目標地点に接地した際にかかる慣性を抑える為にお手玉を高く投げる必要が出てきます。高さを出すということは、目標にできる物が何もない場所にお手玉を投げるということになります。
お手玉の軌道をイメージし、実際には視認することのできない目標物をイメージし、そこに向かって投げれることが成功の秘訣になります。
言うは易く行うは難しというやつです。
いや言うのも難しいとは思います。。。
難易度が高いということもあり、子どもたちも悪戦苦闘していましたが、試行回数に制限がないため、ヒントを元に少しずつ感覚を覚えていくことができるので、今回参加した子どもたちは、このゲームに関して直線で投げるのではなく、放物線を描きながらの投げ方の練習ができました。