プログラム

2022年9月金曜日のプログラム

こんにちは。担当のやかんです。

今月の金曜日のプログラムは、「包丁」を使っていろんな食材の加工をしてもらっています。

今の2年生たちは、コロナ感染の予防の為、練習する機会をなかなか提供出来ずにいましたが、数年後には学校で使うことになるので、感染状況を鑑みながらも練習する機会の提供が必要だと判断し、行っています。

今の2年生以外の児童は、過去に練習したことがあり、自宅でも時折使用していると家族様より聞いていましたので、その子たちにとっては復讐にはなります。練習したあとは勿論試食しています。

1週目  板こんにゃくを薄切りにして、酢味噌で試食

2週目  たくあんを短冊切りして、おにぎりとともに試食

3週目  ゆで卵を輪切りして、塩で試食

4週目  大根を千切りにして、胡麻ドレッシングで試食

5週目  食パンの耳を切って試食

使っている包丁は押して切るのではなく、包丁を引かないと切ることが出来ないものを使用しています。その為、力づくで切ろうとしている児童には切ることができないので、正しい刃物の使い方を覚えることが出来ます。

上手く切ることが出来ている子どもももちろんいましたが、食材を固定する方の手の使い方が全体的に危機感を感じました。声を掛けることで注意はしていますが、食材を固定しなおすと指が伸びてしまうので、小まめに声を掛ける必要がありました。

なので、来月も継続して包丁を使って切る練習をしていこうと思います。

危ないからさせないという選択をすぐにするのではなく、危ないからこそ安全にできるように経験を積んでもらう予定です。

TOP