こんにちは。
和歌山県紀の川市貴志川町にある放課後等デイサービス K-ifのあずちゃんリーダーです。
2月の火曜日は、『逆ジェスチャーゲーム』をしています。
本来の連想ゲームであれば、回答者にジャスチャーでお題を伝えるゲームになりますが、逆ジェスチャーでは、回答者自身にポーズを指示し、それをヒントにお題を当ててもらうゲームになっています。
今回のゲームで肝になってくるのは、『相手に自分の想像しているポーズを細かく指示すること』であり、言葉の表現力や指示の具体性などが要求されるゲームになっています。その為、高学年であっても難しく、お題を見た時に連想されるポーズは人それぞれで違いがあるため、相手にイメージしやすいポーズを考える必要もあります。
その為、お題は子どもたちが普段から取っている『行動』を主軸に考え、介護の業界ではADL(日常生活動作)とIADL(日常関連動作)を選択しています。
補足の説明として、ADLとは
・移乗
・移動
・食事
・更衣(着替え)
・排泄
・入浴
・整容(身だしなみ)
・コミュニケーション
などが含まれており、IADLは
・掃除
・料理
・洗濯
・買い物などの家事や交通機関の利用
・電話対応などのコミュニケーション
・スケジュール調整
・服薬管理
・金銭管理
・趣味
などが該当してきます。
日常生活動作をお題にしたことで、普段得ることのできない家での様子(入浴方法など)も知ることが出来ましたし、子どもの発想というか切り取る場面に驚かされる場面もありましたが、楽しむことができました。