こんにちは。
和歌山県紀の川市貴志川町にある放課後等デイサービス K-if(けいふ)のプレリーダーです。
新年最初の月曜日のプログラムのテーマは『50音から始まる言葉を色で表現しよう』でしたが、当然学年が上がるにつれて知っている言葉も増えていきますし、表現できる幅も広がります。その為、今回は学年が上がるにつれて文字数制限をかけて難易度を調整していこうと考えました。具体的には以下の通りです。
低学年 3文字 例えば 『あ』 アイス 水色
中学年 4文字 例えば 『あ』 ありくい 茶色
高学年 5文字 例えば 『あ』 アメリカ合衆国 青・黄色・赤・白
文字数制限だけでも子どもたちにとっては難しかったようで、なかなか言葉が出来てきませんでしたが、それよりも難しいのは、選択した言葉を何色で表現すのかということです。
選択した言葉のものが単色なものであれば、話は簡単なのですが、単色でなかった場合複数の色を使い分けながら表現することになります。
そうなってくるとどちらを優先すのかで悩み出します。
1、配色が難しくても調べずに自身の知っている単語を選択する。
2、単語を調べ、配色の簡易な物を選択する。
まぁ配色の少ない単語を知っていれば、プログラム自体を簡略化することができたのでしょうけど、基本的には知っている単語を選択し、その単語を表現する色をメインの色のみで塗ることができるように、リーダーを説得することを選んでいる児童が多かったように感じます。。。第三の選択肢を出してくるあたりいい感じですが、実はこれ意外と諸刃の剣だったりします。
子どもたちからすれば可能な限り単色で塗っていきたいと考えていますが、たんごからイメージする物が、複数ある可能性もあるので、もしかすると思った以上の配色が必要になる可能性もあるからです。
作業自体は子どもたちも楽し気に進めることができていましたが、当月は祝日があり、K-ifの利用状況的に祝日は、少ない状況になっているので、最後まで完成させることができた児童がほとんどいませんでした。
なので今後時間の余裕があった時に少しづつ作業して完成させるようにしていきたいと思います。