プログラム

2024年12月月曜日

新年明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いします。

改めまして、月曜日担当のプレリーダーです。

12月の月曜日は『年賀状を作る』でした。

今回この企画をするにあたり子どもたちには

1、郵送に必要な情報と表記の仕方

2、他者(郵便局員)が読める字で書く

3、投函の実演

を学び体験してもらうことがテーマになっていました。

近年では、メールやFAXなどで通達することが増えてきていることもあり、郵送する機会は減ってきていますが、実際業務としては現状でも必要な職種は多々あります。

その為、社会人になった際に『郵送の仕方を知らない』という状態は、回避しておくのに越したことはありません。

さて、実際のプログラムの様子は言いますと。。。

驚きポイント1

自分の住所を覚えていない児童が意外と多かったことです。基本的には自分の知らない場所に行くような事態にはならないとは思いますが、必ずしもそうとは限らないからです。今回のプログラムを機に自身の住所を覚えていてくれる児童が一人でも増えればいいかと思います。

驚きポイント2

裏面に『新年の挨拶』を書いてください。というスタッフの指示に対して中学年以上の児童から『新年の挨拶って何?』という質問が返ってきたことです。古くからある習慣が簡略化されているのは、仕方がないとは思いますが『年賀状』という文化の衰退による弊害を感じました。

今回のプログラムのような、近年では簡略化されて行っている古くからの習わしなんかも時折プログラムに盛り込むことで、教え忘れを埋めていくことで、社会人になった時に不要な劣等感を感じさせずに済むのではないかと思いました。

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