こんにちは。
和歌山県紀の川市にある。放課後等デイサービスＫ－ｉｆ（けいふ）のあずちゃんリーダーです。
１１月の火曜日のプログラムの報告をしていきたいと思います。
１１月のプログラムは『リアル間違い探し』でした。
AとBを比べて、『違い』を見つけることをしています。この『違いを見付ける』ということは、必要なことで、『自分と他者の比較』するということにつながる第一歩だと思っています。
自分と他者は必ず違います。それは一卵性双生児でも同様です。
自分とは違う人と一緒に過ごすことは、『不安』『不快』『疑惑』など様々な負の感情を抱き、ストレスの要因になることもあると思います。そんなストレスから逃れる為に自分との『共通点』を見付け、仲間意識を持ことで『安心』『快適』『信頼』に変換し、自分とは違う点を『違和感』として感じ、その違和感を『個性』として受容できる範囲で、コミュニティを生成していきます。
今回のプログラムのようなAとBのような目に見える物を違和感を見付けることは、比較的容易な内容であり、『感情』や『趣味・趣向』のような目に見えない部分は難易度が上がります。その為、見比べることができる方法を選択し、変化させるポイントは、小さな変化にしていくように調整しました。
変化が小さすぎると見つけることが難しくなり、見付けることが出来ないことで、悔しがり心が折れてしまう児童もいましたが、そこはゲームです。失敗しても気持ちを切り替えることが出来れば『やり直し』が出来ます。
小学校卒業で利用を終了する児童もいるので、簡単に折れない心を持ってもらえれば幸いです。