こんにちは。
和歌山県紀の川市貴志川町にある放課後等デイサービスK-if(けいふ)で勤務している やかん リーダー です。
8月の木曜日のプログラムの報告をしていきたいと思います。
当月の木曜日は、『整う時間』と銘打って、『発汗を促し、汗の処理を行う』ということを行っています。
今回のプログラムを行うきっかけになった要因は
1、室内で過ごすことが多いことで汗腺が詰まり発汗機能が低下している。
2、発汗した際にタオルで拭ききれていない。
3、日々の入浴時の動きの確認
が主になっており、イメージ的にはサウナです。
1、屋外で日光浴を行う
2、室内に入る前に汗を十分に洗い流す
3、服を着替えて、十分な休憩をする
という流れで実施していきました。
もちろん熱中症や脱水症には十分に気を付けながら行っており、日光浴を行っている時間は、極力日陰を作り、日光浴している児童に散水し、10分おきに給水を促していました。発汗しているのか、水を浴びすぎているのか分からなくなるほど、過ごしたあとは、流水で全身の汗を流し、火照った身体を覚ましたのちに、事業所中で横になって長めの休憩を取る。まさになんちゃってサウナの状態になっていました。
実際実施するにあたり、事前に子どもたちには、汗の役割、丁寧な汗の処理が必要な理由などの話をしています。屋外で汗をかくことを嫌がる児童はいませんでしたが、濡れた服の片付け、髪の毛を乾かす行為など『後片付け』の部分を嫌がる児童は多少いましたが、『水で身体を濡らすこと』は子どもたちが少しでも、爽快感を感じ、楽しみながら、発汗し、汗の処理を行うためのアクセントだったので、嫌がる児童には、必要に濡らすことをせずにプログラムに参加してもらっていますが、外部の人がみたらただただ子どもたちが水浴びを楽しんでいるようにしか見えない状況にはなっていました。
しかし、今回のプログラムでは、普段の自宅での入浴時に関連する動きを確認することが出来ていたので、よかったと思います。