こんにちは。
和歌山県紀の川市にある放課後等デイサービスK-ifのやかんリーダーです。
1月の木曜日は、時期的なものになりますが、両足でのジャンプを実施しています。『時期的なもの』と表現している理由としてはこの時期になると学校の体育の授業で『縄跳び』が始まるためです。
昨年のプログラムの評価でも『縄跳び』について話をしていたかもしれませんが、縄跳びとは2動作が必要な運動になります。『運動が苦手な子』と表現される児童のほとんどが、この2動作以上の運動をすることが苦手であるということです。
その為縄跳びに必要な2動作のうちの1動作を容易に実施できるようになるために1月はひたすら両足でのジャンプを繰り返してもらっています。もちろん縄跳びができる子は両足ジャンプなんてものはお手の物でしたが、今回は回数をやってもらいたいということと『待ち時間の過ごし方』についても習慣づけていきたいという思惑もあったので、『待ち時間は静かに遊び、注意された場合プログラムからやり直す』という条件のもと実施しています。
待ち時間を自由に遊ぶことはできるが自制することができない場合自分の自由時間が減少するということになります。そのため、子どもたちとしては、楽しくなってテンションが上がりすぎると楽しい自由時間が短くなるというジレンマを感じながら過ごすことになります。言葉はあまり良くないと思いますが、ここで感じる『ジレンマ』は『自制』につながっていくのです。
まぁ今回のプログラムの内容を容易にできる児童からすれば、刺激の少ない内容になってしまったようで、後日『簡単すぎて面白くなかった』と酷評を受けましたが。。。。