プログラム

2024年1月月曜日

こんにちは。

和歌山県紀の川市貴志川町にある放課後等デイサービスK-if(けいふ)のプレリーダーです。

1月のプログラムは、書初めです。

小学校低学年であれば、まだ触ったこともない毛筆を使用しています。

使い慣れていないこともあり、1年生に関しては物珍しいようで興味津々で楽しんでプログラム参加してくれていましたが、高学年の児童たちにとっては、何度も使っていることもあり、『めんどくさい』の一言だったようですが、書いている時間は集中して書くことができていました。

以前であれば書く文字を子どもたちに委ねていたこともありましたが、今回は学年別で書く文字を指定しており、低学年は『一』か『力』中学年は『元気』高学年は『努力』を書いてもらっています。

この仕事を始めてから子どもたちの宿題などを見るようになって感じていたことの一つに『書き順』が不問になってきていることへの疑問をもっていました。『形を覚えることが重要であって、変化する書き順はさほど重要ではない』という見解が増えているようなのです。

IT化の進んでいる現在で、手書きというシーンは20年前にくらべると減ってきているとは思いますが、それでも『文字』を正しく書くことは必要ではないかと思っています。

なぜこのような話を今しているかといいますと、今回のプログラムで『うまく書けない』と訴えていた児童に共通している内容に『誤った書き順で書いている』『普段の宿題で書き順を指摘した際に『先生がなんでもいいって言った』と返答している』ことが共通していました。

私の頭が堅いだけなのかもしれませんが、他人が読みやすい字が書けないよりは書ける方がいいと思っています。なので、今後も『字を書くプログラム』は定期的に行っていきたいと思っています。

 

TOP