こんにちは。
和歌山県紀の川市の放課後等デイービスK-if(けいふ)のやかんリーダーです。
7月の土曜日のプログラムの振り返りをしていきます。
当月の土曜日は『電車に乗って移動』をしています。和歌山では公共の交通機関の利用は、使い勝手が悪く使用頻度も少ないですが、全く使わないというわけではありません。なので、今回は電車の乗り方・使い方を練習しています。
練習に選んだ路線は、当事業所から最寄りでたま駅長で有名な『和歌山電鐵貴志川線』を利用しています。ワンマン運転タイプになっており、下車する駅によっては対人で料金を支払うことができたので、4週に分けて練習内容追加していきました。
最初は電車の乗り方や電車内での過ごし方、料金表の見方、支払いタイミングと支払い額を説明しながら指導員が支払いましたが、最終週は、事前に乗車代金を持ってもらい、支払いを個々で行い、帰りの切符の購入保管も子どもたち自身にやってもらっています。また、帰りの乗車時間を帰宅時間(17:00)ギリギリに設定し、『乗り遅れ』『乗り過ごし』した場合の帰宅時間の遅延になるようにしています。その為、電車内で疲れて寝てしまうことができずに、現地での全力で遊ぶことをせずに自制しながら遊んでいます。
この記事を書いている今現在で、電車の乗り方を練習した子どもがプライベートで電車に乗って遊びにいく計画をたてていることを聞きました。練習をして実践して、自分の経験にしていくことをしてくれています。