こんにちは。
和歌山県紀の川市の放課後等デイービスK-if(けいふ)のプレリーダーです。
5月の月曜日のプログラムの振り返りをしていきます。
今更ですが月曜日は基本的に『工作という手段を使って、集中力を高める(保つ)』を目指しています。
5月は『手裏剣飛ばし』を作っていますが、とりあえず備品をリストアップしていきます。
・段ボール、鉛筆、消しゴム、物差し、ハサミ、カッター、ボンド、割り箸(1本)、輪ゴム、折り紙(1枚)
以上です。
子どもたちの作業工程ですが、あくまで予定(目安)ですが、各週でこんな風に考えていました。
1週目 段ボールへの採寸。
2週目 採寸した物を切り出す。
3週目 割り箸を半分に切る。
4週目 土台の完成。
5週目 折り紙で『手裏剣』を作る。
5月は5週あったので、かなり余裕のあるスケジュールで作成することができました。最悪2回分くらいまでなら利用を休むことになっても完成させることはできたかもしれませんが、1回の作業量が増えるので、大変になっちゃいますけどね。。。
ではでは注意点としては、やっぱり1週目と2週目の作業内容でしょうか?工作に大事なのは、正確性ですから。
例えば採寸の際は、物差しの目盛りの見方を知っているのか?決まった長さの線を引くことができるのか?直線を引くことができるのか?決まった製図を作成することができるか?等々実践している児童の能力の把握をして、サポートする量を調節していきました。
他者の苦手な事と出来ない事の見極めって難しいですよね?サポートする人は対象のことを日々どれだけ観ることができているかですから。。。