プログラム

2023年1月月曜日

こんにちは。

和歌山県紀の川市で放課後等デイサービス K-if(けいふ)で勤務しているプレです。

2月より『行動援護従事者養成研修』を開講しており、その準備などに時間を奪われてしまい、なかなか1月分のプログラムの振り返りを書くことができませんでした。

さて1月のプログラムは、『書初め』でした。

まぁ書初めなので、大した説明は不要かと思いますが、一応念のため準備したものから着ていきたいと思います。

・墨

・筆

・紙

・下敷き

・新聞紙

至って普通ですね。ただ学年によっては初めて使用する学年の児童や障害特性として、集中力が散漫になりやすい児童もいるので、使っている物は少し工夫?はしています。

墨は衣類に付着することを想定して、洗濯すれば落ちる物を使用しています。筆は力加減が難しい児童の為に予め、糸を巻き折れにくくしています。紙は空間認識能力が困難な児童の為に中心線を自分たちで折って作ってもらっています。下敷きはフェルトの物ではなくA3サイズのラミネートを空で使用して、墨の量が多いと付着してしまい、書き終わった際にティッシュで拭かないといけないようにしています。新聞紙は特に工夫はないですが、個人個人がすぐに使用できるように準備しています。

今年の書初めは、毛筆経験者には『努力』毛筆未経験者には『力』を書いてもらっています。

未経験者には筆の持ち方が鉛筆持ちになりやすいので、そのあたりを中心に指導を行いながら書いてもらっています。経験者には、文字の止め・はね・払いを集中的に指導をおこないました。

普段使いなれない毛筆だったこともあり、書いている時は集中できていたように感じます。

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