こんにちは。
放課後等デイサービスk-if(けいふ)のやかんです。
12月の火曜日は『初詣の練習』をテーマに『神に願いを』と銘打ってゲームをしています。
簡単なルールの説明をすると
①事業所の一角を神社に見立てて参拝を行う。
②参拝中は不要な発声はしない。
③クリアできるまで、やり直し続ける。
が基本的なルールになっています。このゲームを実施するにあたり、スタッフには神様役になってもらう人を作り、参加している子どもたちを笑わせるようにして、やり直しながら手順を反復して覚えてもらうようにしています。その為スタッフは子どもたちの笑いのツボを押さえている必要がありました。
また、『やり直し』をすることで、『失敗』することを嫌がる傾向の強い子どもにとってもいいトレーニングになっていました。
※一般的には『成功体験』を積むことが大事とされていますが、私としてはただ『成功体験』を積むことよりも『失敗から成功させる体験』の方がより重要であると考えているから、失敗を体験し、創意工夫する為に考え成功につなげることを目指しています。
※の部分に関して共感しずらい方もいらっしゃると思います。一般とは少しずれた考え方なようなので。。。失敗したことのない人が失敗した時って立ち直る胆力をもっていますか?私は持ち合わせていない方が多いのはないかと考えています。『自分で立ち直る胆力』を持っている人が多くいるなら、社会に出てから失敗したことが理由での『引きこもり』や『ニート』の方がいる社会にはなっていないと思います。まぁTV等で報じられている人は、極端な例ではあると思いますが。。。
悲しいかな社会というところは『子ども』と『大人』では、扱いは違います。子どもは守ってもらえる対象ではあると思いますが、守り過ぎると「守られることが当たり前」になり、大人になっても守られることが当たり前と勘違いして社会に出てしまい、失敗した時に対する責任を受け止めることができずに、咄嗟に『責任転嫁』してしまい会社での居場所がなくしてしまっているのではないかと思っています。
まぁあくまでも私個人の意見ではありますので、賛否両論あるとは思っています。