木曜日は、ビーチボールを使って、バレーボールの動きを練習しています。
事業所内で行っているため、力加減を必要とし、ボールコントロールを練習しています。
おおまかなルールは以下の通りです。
①返球は1タッチで行う。
②ロープの上を通過する。
③壁・天井に当たらない。
が基本的なルールで行っています。
力加減が難しい子にとっては②番目のルールが高い壁になります。大人であってもボールコントロールと力加減を100%できるわけではなく何回かは失敗します。子どもに至っては失敗する方が多くて普通であり、成功した時の再現を目指して続けることで身体の動かし方を覚えていきます。
身体で覚えるまでとなると時間もかかるし、何回も失敗しないといけません。ですが、成功する為の失敗は失敗ではなく試行錯誤だと思います。本来であれば成功というゴールまでの手順は自分で見つけていくものであり、人からのアドバイスは成功するまでのヒントであり、答えではありません。
身体を動かすことが苦手な人はいますが、練習せずにできる人はいないと思っています。俗にいう天才と呼ばれる人であっても練習は必須です。ただ、『イメージと現実の差が少ないので、コツを掴むのにかかる時間が短い』というだけです。
今できなくても練習していればできるようにはなります。
『継続は力なり』です。
苦手な事・嫌な事でも続けていけば、少しづつでもできるようになっていきます。できるようになれば、嫌な事・苦手な事であってもそれは自分の力になり、社会に出るまでに少しづつ身に付けてほしい力の一つです。