今月の金曜日は、『縫物』をしています。
以前にも縫物は実施していますが、今回は夏休みで時間は十分にあったので、『巾着を手縫いする』を行っています。
細かい作業を苦手とする児童が多いですし、小学校低学年にしてみれば、学校で習ってもいないことをすることになるので、難しくて当然ですが、ゆっくり手順を説明し、一動作一動作を確認しながら実施していけばできない内容ではないですし、手順を理解すれば、動作確認の頻度は少しづつ減少し、最終的には一人で縫うことができるようになっていきました。
ただ、低学年に関しては『縫う』という動作よりも強敵なのが、『結ぶ』動作です。
最初と最後の『玉結び』が非常に難しく難易度が高いようです。
まぁ難しくて当然といえば当然ですよね。
最初の玉結びは、糸を指で結んで作り、最後の玉結びは、針に糸を巻き付けて結んで作るとやり方が違う上に、『縫う』という動作の試行回数よりも格段に違い、慣れるほどできないですから。
とにもかくにも、子どもたちには
・針を使っているから動き回らない
・指をささないようにする
・針を手放すときは針山に刺してから
を再三注意しながら実施しています。痛い思いは誰もしたがらないので、基本的には注意してくれており、利用してくれていた子どもたちはそれぞれ巾着を完成させて持って帰っています。
ちなみに8月のプログラムに選択した理由は
『夏休みの自由工作の宿題をK-ifですれば、手伝うであろう家族さんと本人が少しでも楽になればという想いから』
今回のプログラム内容を実施しました。ではまた次月までしばしさようなら~~