私は令和2年2月(子ども 当時1年生)の頃から放課後等デイサービスの利用を開始しています。
放課後等デイサービスを利用する前は、落ち着きがなく、他の人の話を聞くことや自分の気持ちを相手に伝えることが上手く出来ず、手が出てしまいトラブルになってしまうこともありました。
その時はまだ、『放課後等デイサービス』という福祉サービスがあることを知らず、子どもの友達のお母さんから事業所の見学に声を掛けてもらい、見学に行ったのが、きっかけに利用を開始し、今に至っています。
私から見た利用前の子どもに対する悩み・課題は大きく分けて次の2つでした。
- 『自分の気持ちを言葉にすることが苦手』
- 『自分にはできないとやる前から諦めてしまう』
そこに対してK-ifを利用することで
・他の学校、学年の友達ができる。
・何かトラブルが起こった時でも、その日のうちに話し合い、納得して解決してから帰ってくるので、嫌な思い・感情を残すことが少ない。
・家ではなかなか教えてあげられないこと(例えば のこぎりの使い方 簡単な調理など )を学べる。
等々ほかにもありますが、当初の課題に対して、直接的な部分だけ取り上げてみました。
①に関して今は、自分の言いたいことを1つでもいえるようになってきており、相手の事も考え、交流学校の友達との関わりができるようになって、学校での生活を楽しむことができるようになってきました。
次に②に関しては、多種多様な経験を積むことで、当人自身に自信を持つことができるようになってきたのか、やる前からできないと諦めることはなくなってきています。
利用前に私が子どもに対して感じていた悩みや課題は解消されてきていますが、悩みや課題は尽きることはないようで、今は
①『話す相手に対して、今話しかけてもいいかどうか、場の空気を読む』
②『何にでもチャレンジしてみようと思える様に』
と少しずつ難しくなってきているので、今後も継続的に利用していきたいと思います。